日本全国、あちこちにある神社。

数ある神社の中でも、私が何度も参拝に行く神社があります。

それが、今回ご紹介する、「大神神社(おおみわじんじゃ)」です。


大神神社があるのは、奈良の桜井市


「おおかみ」神社、と読んでしまいそうな、「おおみわ」神社。

こちらの神社がある奈良県の桜井市には、古来から「神様が住む山」として崇められてきた「三輪山」がありますが、

実は、この山こそが大神神社の御神体なんです。

(実はこの御神体と呼ばれる聖なる山に、登って参拝することもできちゃいます!それは後ほど・・・)


古事記や日本書記にも出てくるこの大神神社は、日本最古の神社とされていて、参拝したことがある方ならおわかりと思いますが、

とにかく鳥居が巨大!(笑)

その鳥居の高さは32.2メートル、そして鳥居の柱の間は23メートル。

正真正銘、日本一大きな鳥居で、実際この鳥居は「大鳥居」と呼ばれています。


私はいつも車で行くのですが、近くで道に迷っても、この大きな鳥居が見えるので安心だったりします(笑)

そして、いつも写真を撮影するのですが、大きすぎて枠に収まりきらない

本当に、圧巻です。



御神体である山に登れる!?


さきほども書いたように、私のこの神社一番のオススメポイントは、なんといっても御神体である三輪山に登れること!

御神体の山・・・普通なら、畏れ多くて、登れるなんて思いませんよね。

実際私も、登拝(登って参拝すること)ができると知った時、びっくりしました。

神聖とされている場所に、本当に登っちゃっていいの?って感じです。

もちろんどなたでも許可さえ取れば登れます。


三輪山に登る許可


・三輪山の登山口近くにある「狭井神社」にて受付をすること

(受付時間は、時間厳守で09:00〜14:00の間)

・道中の水分補給以外の飲食は禁止

・カメラ等での撮影は禁止

・火気厳禁

・16時までには下山すること

・登拝料として300円をおさめること(2020年3月現在)

・登拝中は、受付した時に貸してもらう白いタスキを必ず肩から下げること


こんな感じです。

時間は本当に厳しくて、1分でも遅れたら受付をしてもらえないことが多いので、登拝する際は十分な時間の余裕を持って

行ったほうが良いです。



結構、本気の登山


許可さえ取れば誰でも登拝できるし、山はそんなに険しくないのかな・・・

いや、とんでもない。

意外にも、まあまあ本気の登山です。(笑)

だいたい入山してから下山するまで、2時間半くらいかかるとみておいたほうが良いかもしれません。
(あくまで私の場合。私は登山は苦手です)

とはいえ、一応階段があったり(段差がガタガタだけど)、一部道が整備されていたり(本当に一部だったりするけど)、

途中休憩場所があったり(一箇所、滝があるんですが、そこに一応椅子があります。着いた頃にはいつも汗だくですけど)します。

間違っても、ヒールで登ろうなんて考えてはいけません、歩きやすい靴を履いて行きましょう。




山頂にはなにがあるの?

息を切らせて登った先に、一体何があるのか?

山頂まで登ると、小さめですが立派で厳かなお社と、御神体とされる岩が祀られています。

初めて登った時、普段から運動不足の私は、山頂に着くまでは正直、

『なんてしんどいんだ・・・もう二度と登らない!!!』

と思ってたりしましたが、いざ山頂に着いたら、清々しいのなんの!

聖なる山の山頂ということもあってか、空気が本当に澄んでいて、頭の中がスッキリします。

もちろん、登拝中は撮影は厳禁なので一切写真はありませんが、祀られている岩もなんだかパワーがありそうな気さえします。

ぜひ実際に行かれて、その目で確かめてみてください♪




三輪といえば「三輪素麺」

ところで、三輪素麺(みわそうめん)ってご存知でしょうか?

まさにこの三輪山のあたりで有名な、細いお素麺なのですが、コレがまた絶品なのです。

大神神社の近くに、たくさん三輪素麺を食べられるお店がありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

聖地でいただくお素麺は、カラダにも良さそうで、運もつきそうな気がしますよ。



まとめ

大神神社、そして御神体の三輪山の素晴らしさ、少しは伝わりましたか?

とても大きな神社なので、晴れた日に散策すると気持ち良いですよ。

気になった方は、ぜひ大神神社、行ってみてくださいね!









カテゴリー 日記
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