こんにちは。
皆様は「トラガール」という言葉を聞いたことがありますか?
これは「トラックに乗る女性」を指す言葉で、国土交通省がネーミングしたものなんです。
今まではどうしても「男性の職場・仕事」というイメージオンリーだった運送(トラック)業界。
若い人たちの車離れなどもあって、免許を取得する人も少なくなっているといいます。
主に今現役でトラックドライバーとして働かれている方たちが、あと数年〜十数年でたくさん退職・・・
なのに、ネット通販などの普及もあって、運送業界は常にドライバー不足。
っということで、「キツい」「汚い」「大変そう」なイメージばかりだったトラック業界に、新たな風を吹かせて、
ドライバーを確保していこう!
そして、「働きたい!」という女性たちにも、輝ける場所を!
ということで始まったのが、この「トラガールプロジェクト」だそうです。
女性でも働きやすい環境を整えたりしてくれるそうです。
例えば、お手洗いとか更衣室など、女性専用のものをきちんと設置するだとかです。
なにを隠そう、私は小さい頃からなぜかバスが好きでした。
乗るのが好きというより(むしろ車酔いするタイプでした)、見てカッコイイ!って興奮するタイプ。
いつかは大型免許を取って、大きなバスを運転したいとずっと思っていたものでした。
そんな私、ついに去年大型免許を取得いたしました!!!
まだ実務では経験がないのですが、機会があれば、大型トラックとか乗ってみたいと密かに思っています。
それも、国土交通省が「トラガールプロジェクト」など、女性が働きやすい環境を整えようとしてくれているからですね。
ありがたいです。
女性がトラックに乗る上で、いちばん心配なのが、お手洗いの問題なので・・・
乗用車と違い、急にお手洗いに行きたくなっても、大型トラックは「大型用」の駐車場があるところしか停められないですからね。
男性であれば、色々な工夫ができるのでしょうけど、女性はやはりそのあたりがネックになってくると思います。
あとは、配送系のトラックであれば、重たい荷物は持てるのか不安だったり。
色々調べてみたのですが、最近の配送のトラックは多くがMT(ミッション)ではなく、AT(オートマ)だったりするそうです!
また、力仕事をできるだけ減らせるように、パワーゲート(今までは後ろの扉が自動ではなく、重たい思いをして降ろさないといけなかったところが自動になってラクになったそうです)の車も多いそう。
私と同じように、女性だけれど大きなトラックに憧れている人がもしいらっしゃいましたら、
躊躇せず、ぜひ気になる運送会社などに、話だけでも聞いてみると良いと思います。
私のように最初から大型免許を持って入ってくる人もいますが、普通免許を取得して3年が経過している場合、会社負担にて大型免許を取りに行かせてくれるところもあるようです。
増やせ!
トラガール!!